「貴方は、ブラインドタッチが出来ますか?」この問いかけに「はい。出来ます」と答えられる人は現在の日本にどれだけいるのでしょうか?ましてや「ブラインドタッチは出来なくても困らない」こういった声も聞こえて来そうな気もします。
ブラインドタッチを覚えた人は、100%すべてが、そのすばらしさと必要性を語ります。ところがブラインドタッチの出来ない人の多くが、「ブラインドタッチが出来なくても大丈夫」だと言います。いったいこのギャップは何でしょう。出来る人間から見れば、幼稚園児が「文字を書けなくたって大丈夫だよ」と言っているような感触すら覚えます。
「ブラインドタッチにならずにインターネットをやることは、情報発信の力を5分の1にしているようなものです。」「会社でブラインドタッチにならない事務職がいたら首にするべきだ。人件費を3分の1にできる。」「役所でブラインドタッチを覚えずにパソコンやワープロに取り組ませることは税金をどぶに捨てているようなものである。」このように述べる専門家もいます。
そもそも筆者がなぜブラインドタッチを薦めるのかと言うと、ブラインドタッチをマスターすることにより、パソコンというものがもっと身近になり、利用価値が一気に広がるはずです。
ブラインドタッチとはいわゆるキーボードを見ないで文字を打つことで、これができるとコンピュータで文字を入力するのがぐっと速くなります。もちろんこれができなくてもコンピュータを操作することは出来るのですが、自分の思ったことがすぐにコンピュータに反映しないためにストレスがたまってコンピュータを使うのが嫌になったことはありませんか?ブラインドタッチをマスターすることでパソコンを扱うということが今よりもっと楽になり、なによりパソコンを触るのが楽しくなるはずです。
【パソコンを使うこと=キーボードに触れる=ブラインドタッチ】この関係は切っても切れない関係です。「ワープロで文章を作る。」「表計算で家計簿を作る。」「Eメールで手紙を書く。」「Yahoo(ヤフー)でホームページを検索する。」パソコンを使うということは、ほとんどがキーボードを扱うということなのです。そのキーボードでの入力に戸惑い、時間がかかるということは、パソコンというとても便利な機械の半分の力も貴方は引き出して上げていないことになります。
ブラインドタッチを覚えることにより、実にさまざまな場面でのスピード化・効率化が達成でき、貴方は今の2倍、いや数倍はパソコン・インターネットの便利差・素晴らしさを体感できるはずです。
「でもブラインドタッチなんて私にはとても・・・」と思っておられる方も数多くおられると思います。しかし、ブラインドタッチは貴方が思っているほど、難しいものではありません。現在では、ブラインドタッチに関する書籍、ブラインドタッチを練習するソフトなど安価で優れた物が数多く販売されており、早い人であれば、1週間もあればブラインドタッチをマスターできます。筆者自身もブラインドタッチ練習ソフトでブラインドタッチを覚えました。「ブラインドタッチを練習する時間が取れない」こんなことは決死て言わないでください。今その時間を取っておけば文字入力に費やす時の時間を大幅に節約でき、貴方に時間という大切なプレゼントを与えてくれるはずです。今のまま(ブラインドタッチができない)のほうが時間の無駄遣いをしているのです。
ブラインドタッチが出来るようになったら、ぜひ家族や親友、会社であればノートパソコンやサブノートパソコンを抱えて会議に出席してみてください。二本指だったら恥ずかしくて打てませんよね。十本指のブラインドタッチなら、衆人環視の中でパソコンを使えます。ちょっと想像してみよう、自分の姿を・・・。
米国では、1873年にはじめてタイプライターが発売されて以来、実にさまざまな人々がキーボードに慣れ親しみ、今日のキーボード社会にも対応できる力がついています。それに比べ、日本では、法文タイプライターが1915年に初めて発売されました。この時点ですでに40年程の遅れがあります。そして、日本では古来より手書きの習慣があり、タイプライター自体それほど普及せず、このパソコン時代に突入するまでキーボードに触れたことがないという人が数多く存在します。そういった状況下の中で、日本人はまだまだブラインドタッチの必要性を感じていない人が多いのが現状です。